「自然環境診断マイスター養成」第2コース(春夏の自然環境診断)
講演・実習の記録 5月〜
5月10日(土) 開講式 及び 特別講演d が行なわれました。
オリエンテーション 9:30-10:00
開講式 10:00-10:20
特別講演 10:30-11:45 「DNAが語る信州の生物の歴史―高山チョウの場合―」 理学部生物科学科 教授 伊藤 建夫
特別講演 12:45-14:00 「自然環境をはかる―化学的にはかる―」 理学部化学科 教授 樋上 照男
オリエンテーション | 開講式 学長式辞 | 開講式 受講生決意表明 |
特別講演 伊藤教授 | 特別講演 樋上教授 |
5月17日〜18日 基幹実習C(気象・水質調査法)が山地水環境教育研究センターにて行われました。
5月17日(土) 9:00 信州大学山地水環境教育研究センター 現地集合
9:00-10:30 講義(局地気候に関する講義及び調査法)
10:30-16:00 諏訪湖−蓼科高原における気温分布及び局地風系の観測
12:00頃- 昼 観測中適宜
16:00-17:00 観測結果の取り纏め及び課題の説明
5月18日(日) 9:00-10:00 講義(栄養塩の流出に関する講義及び調査法)
10:00-15:00 諏訪湖流入河川(宮川)周辺での採水
12:00頃- 昼 観測中適宜
15:00-17:00 水質分析
17:00 解散
実習 1日目
実習 2日目
5月31日〜6月1日 基幹実習D(湖沼調査法)が諏訪湖にて行われました。
5月31日(土) 8:30 諏訪市にある信州大学山地水教育研究センター集合(中央線上諏訪駅より徒歩15分ほど)
9:00-12:00 諏訪湖における湖沼調査 (透明度,採水,水温,pH,EC,採泥)
13:00-17:00 懸濁物量測定,クロロフィル測定の前処理,泥堆積物の岩相観察,含水率測定,植物プランクトンの鑑定
(14:30〜15:00 講義:湖沼調査の意義)
6月1日(日) 9:00-12:00 動物プランクトン鑑定,クロロフィル量の測定
13:00-14:00 講義「諏訪湖の調査・観測と水質改善の歴史」
14:00-15:30 資料のまとめと討論
16:00-17:00 修了試験
湖沼調査出発 | 諏訪湖にて水質調査 |
山地水教育センターにて講義 |
6月7日〜6月8日 基幹実習F(史跡・遺跡調査法)が松本市中山にて行われました。
6月7日(土) 8:30 大学正門前 集合 バスで松本市立考古博物館に移動
9:00- 講師紹介,松本市内の遺跡現場および整備された遺跡の見学・説明
13:00-17:00 遺跡の特徴に関するレクチャーと博物館見学
6月8日(日) 9:00-15:00 発掘,鑑定,遺物保管に関するレクチャーと遺物の処理,復元,保管に関する知識・技術の習得
15:00-17:00 学習資料のまとめと討論
弘法山遺跡の見学 | 桐原城址の発掘現場見学1 | 桐原城址の発掘現場見学2 |
松本市立考古博物館にて | 遺物の洗浄実習 | 勾玉作り実習 |
6月14日〜6月15日 基幹実習B(植物生態調査法)が志賀高原にて行われました。
6月14日(土)8:00-信州大学松本キャンパス正門集合、バスで志賀高原へ、ガイダンス開始(自己紹介)
10:00-12:00 ガイダンス・志賀高原散策(道路沿いで植物の葉を20種以上採集
簡単な全体像を野帳へスケッチ(担当 佐藤)
12:00-13:00 昼食(持参のこと:途中で購入可)
13:00-17:00 針葉樹(オオシラビソ)の稚樹の成長様式の解析「おたの申す付近」(担当 高橋)
17:00-19:00 夕食・入浴など
19:00-21:00 植物系統分類の基礎(講義)・標本の作り方の実習(担当 佐藤)
6月15日(日)8:00-12:00 カヤノ平の原生林教育園の散策(ブナ林の概要について)(担当 井田)
13:00-17:00 植物分類および植物生態の調査法のまとめ・総合討論(担当 島野)
13:00-17:00 植物分類および植物生態の調査法のまとめ・総合討論(担当 島野)
17:00-19:00 バス移動:信州大学松本キャンパスにて解散
志賀高原散策 スケッチ | カヤノ平ブナ原生林教育園にて | ブナの木 毎木調査(樹木の直径測定) |
6月21日〜6月22日 基幹実習E(動物生態調査法)が菅平高原にて行われました。
6月21日(土)8:30 信州大学正門集合(バスにて筑波大学菅平高原実験センターへ)
*現地集合者は10:15までには集合(昼食持参)
10:50-11:10 実習ガイダンス(筑波大学菅平高原実験センター・実習室)
11:10-12:30 実習@-1(土壌動物の種多様性と環境:野外実習+室内実習
昼食
13:00-15:00 実習A-1(水棲生物の種多様性と環境:野外実習
15:00-17:00 実習A-2(水棲生物の種多様性と環境:室内実習)
夕食+シンポジウム(「生物多様性基本法」について)
19:00-22:00 実習B(ライトトラップ法による灯火飛来昆虫の観察)
6月22日(日) 朝食
8:30-12:00 実習@-2(土壌動物の種多様性と環境:室内実習)論(担当 島野)
昼食
13:00-15:00 資料のまとめと討論(レポート課題に関する解説)
15:00-16:00 実習のまとめ
16:00 解散(バスにて信州大学正門へ)
大明神滝 | ミズナラ林の林床で土壌の定量サンプリング | ハルゼミの抜け殻 |
唐沢にて | ツルグレン装置で土壌動物の定量採集 | 唐沢の滝にて |
7月5日(土)自然環境診断マイスター養成 公開講演会が開催されました。
9:00-11:50 「松本市をとりまく環境問題と環境行政」
藤森 敏(松本市役所環境保全課ISO推進・地球温暖化防止担当 課長補佐
11:50-12:20 記念植樹式 ヤマボウシ マイスター開講記念
13:00-15:30 「自然保護施策演習」
塩入 茂(長野県自然保護課長)
15:40-18:10 「行政から見た自然環境」
野口 明史(環境省長野自然環境事務所長)
特別講演e 「松本市をとりまく環境問題と環境行政」 藤森 敏 (松本市役所環境保全課ISO推進・地球温暖化防止担当 課長補佐) |
特別講演a 「自然保護施策演習」 塩入 茂 (長野県自然保護課長) |
特別講演c 「行政から見た自然環境」 野口 明史 (環境省長野自然環境事務所長) |
記念植樹式 マイスター開講記念 |
記念樹の杭を立てる |
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マイスター開講記念樹 ヤマボウシ |
特別講演b 「二次的な自然の再生」 津田 智 (岐阜大学流域圏科学研究センター 准教授) |
特別講演f 「日本の渚-海辺の生物多様性の現状とその保全」 加藤 真 (京都大学大学院人間・環境学研究科相関環境学専攻 教授) |
7月19日〜7月20日 基幹実習A(地形・地質調査法)が上高地にて行われました。
7月19日(土) 8:10 信州大学本部前出発(北門)貸し切りバスを使用
8:30 松本駅東口(エスパ向かいの歩道に集合)
8:30〜10:00 松本駅→上高地(バスターミナル)盆地と梓川峡谷の地形観察
10:00〜11:30 簡易測量法の実習(清水川〜小梨平付近)
11:30〜12:30 昼食(小梨平周辺)
12:30〜17:30 付加体堆積岩層の観察(明神〜徳沢間)
7月20日(日) 8:00〜10:00 カルデラ火山岩とカルデラ壁の観察(奥清水橋,下白沢)
10:00〜11:00 山体崩壊と流山地形(河童橋)
11:00〜12:00 花崗岩の観察と年代測定法講義(ウェストン碑)
12:00〜13:00 昼食(ウェストン碑近くの広場)
13:00〜15:00 火砕流堆積物の観察(焼岳上堀沢)
15:00〜16:00 火山地形の観察(大正池畔)
16:00〜17:30 松本駅に移動(貸し切りバス)
18:00 信州大学着(予定)
小梨平での簡易測量実習 | 梓川の土手を測量 | 歩測とクリノメーターで地図を作る |
明神岳の岩壁が目の前にせまる | 徳沢付近で地質の説明 | 地層の走向・傾斜を測定 |
花こう岩の説明 | 上高地のサル親子 | 大正池のほとりで上高地の出来方の説明 |
1人5分の口頭説明 | ポスター発表 | 質問に対して熱心に説明 |
認定証授与 | 認定証授与 | 学長式辞 |
学部長式辞 | 事業責任者代理式辞 | 修了生代表謝辞 |